メッセージ

2011年4月29日金曜日

震災復興に文化芸術を生かすことを願い

社団法人日本芸能実演家団体協議会
会 長  野 村 萬
 
この度の東日本大震災による被災者の皆様方に心よりお見舞い申し上げます。
文化芸術による復興支援の輪を広げようとの私どもの呼びかけに、多くの文化芸術関係者が応えてくださり(※1)、また、すでに多くの方々が義援金の呼びかけなどさまざまな取り組みを進められておられることに強い感銘を受けました。
私ども文化芸術関係者は、被災者の方々を励まし、心を共に生きるため、“震災復興に文化芸術を!”と願い、芸団協としてプロジェクトチームを組織し、具体的な行動を計画することといたしました。

1. すでに東北各地の地域の方々、芸術関係者が文化芸術を通して復興に寄与する活動を開始しています。例えば 仙台フィル、ARC>T、仙台商工会、仙台商工会議所など。私どもは地域の方々と連携し、祭り復興への協力、避難所への訪問など具体的に活動を進めるため準備に入ります。

2. “震災復興に文化芸術を!”を合い言葉に、息永く文化芸術を生かして被災者を励まし、生活の回復やまちづくりに貢献していくため、それぞれの役割を生かせる、ゆるやかな連携組織をつくることを呼びかけます。すでに全国公立文化施設協会との連携に向けて動きはじめました。(※2参照)

3. 震災の影響は、公演の中止だけでなく、停電により文化施設が開館時間を短縮したり閉館せざるを得ない状況にもなっています。夏に向け、劇場等文化施設の節電も大切ですが、人々に、文化芸術活動が日々提供される場として国民に開かれたものとなるよう、私どもも力を尽くしたいと考えています。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

※1呼びかけ団体/呼びかけ人
※2震災復興に文化芸術を!推進委員会(仮称)の設立にむけて